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『玄冬』レポート

昨日は『ももいろ夜ばなし第二夜 “玄冬” 』のLVに行ってきました(^_^)
印象に残った所・感想などを書き出しました(^^)

『ももいろ夜ばなし第二夜『玄冬』』
【会場】EXシアター六本木
【日程】2/19(水)
【時間】open 18:00 / start 19:00 ※事前認証 17:00~
※本公演は着席での観賞となります。
(公式に “着席観賞” の文字がありましたので “観賞” を採用♪参戦でもよいと思いますよ♪)

会場も大きくなく平日のイベント。
LVにも行けなかった方に雰囲気でも伝わればと思います(^_^)
いつも通り、セットリストやコメント欄の感想を元に、2人の記憶をたぐりよせましたが、曖昧な部分は想像でつないでしまってる部分も多々ありますのであしからず。

 セットリスト

久米明さん朗読『大きなノッポの古時計』
久米明さん朗読『空のカーテン』
M01:空のカーテン
しおりん朗読『太陽とえくぼ』
M02:太陽とえくぼ 【かなこソロ】
M03:涙目のアリス【しおりんソロ】
杏果朗読『Hello, Again』
M04:Hello, Again (My Little Lover)【れにソロ】
あーりん朗読『宙船』
M05:宙船 (TOKIO)【かなこソロ】
M06:もしもピアノが弾けたなら(西田敏行)【杏果ソロ】
れに朗読『卒業』
M07:卒業(尾崎豊)【しおりんソロ】
かなこ朗読『DNA狂詩曲』
M08:DNA狂詩曲
MC:ゲスト久米明さんとトーク
久米さんのコーナー紹介『辛島美登里さんのニューミュージック講座』
M09:たしかなこと(小田和正)【ももクロ&辛島美登里】
M10:サイレント・イヴ(辛島美登里)【あーりん&辛島美登里】
M11:ピンキージョーンズ
M12:コントラディクション
M13:ゲッダーン
MC:ダウンタウンももクロバンド紹介
M14:ロックン・ルージュ (松田聖子)【あーりんソロ】
M15:星空のディスタンス(THE ALFEE)【れに・かなこ・詩織】
M16:永遠のトリニティー(てんかすトリオ)【杏果ソロ】
MC:
M17:ノーサイド(松任谷由実)
M18:Z女戦争

アンコール
EN1:宙飛ぶ!お座敷列車【ももクロ&久米明&辛島美登里】
EN2:オレンジノート【ももクロ&モノノフ】
EN3:いつか君が
ラストの挨拶 みんなで『ゼーット!』
EN4:灰とダイヤモンド
久米明さん朗読『大きなノッポの古時計』
『玄冬』終了

 出来事・感想

開演前…ピアノのメロディ(クラシック?)が流れている

開演
ステージやや左にスポットライト。
その光の中には、誰のいないテーブル一つと2脚のイス(ゆりかごの様に揺れるタイプのイス)
GOUNNツアーでも “語り” を担当していた久米明さんによる童謡『大きな古時計』の歌詞の朗読。
続けて『空のカーテン』の歌詞の朗読。
スポットライトが消え、『空のカーテン』の生バンド演奏のイントロが流れ出しステージに明かりが。
この日のダウンタウンももクロバンドは約10人。
舞台左にバイオリン等の弦楽器隊とコーラス。センターにグランドピアノ。右にはギター、ベース、ドラム、キーボードといった編成。
メンバーが舞台に登場し『空のカーテン』披露。
緊張しているようにも感じる表情。

『空のカーテン』が終わると舞台が暗転し、舞台右後方にスポットライト。
そこにはしおりんいて、『太陽とエクボ』の歌詞の朗読。
朗読が終わると曲が始まり、歌い手が登場、という流れ。
夏菜子が登場し歌唱。
この歌を歌うときの夏菜子はキーのせいか、若く、幼く感じます(個人的感想)。
続いて、しおりんのソロで『涙目のアリス』。
力んでいるのか、いつもよりハスキー気味に感じましたが、『空とカーテン』かなこソロの『太陽とエクボ』に続き、 “今日は歌のみで勝負するんだ” という気持ちがビシビシ感じました。
表情や身振りより、どこを見ているでもなく、自分の歌声に集中しているような表情に見えました。

杏果朗読『Hello, Again』。
杏果の朗読の一言目が “記憶の中で” の “き” で、 “き” が苦手な杏果ですが、気になる事なく、気持ちのこもったいい朗読でした。
れにちゃんのソロ、My Little Loverさんの曲『Hello, Again』。
れにちゃんに合う。サビ後半の高音も裏声にならずに出していました。
ほんとに演奏、歌声、れにちゃんがキレイだった。

あーりん朗読『宙船』。
他の曲に比べて朗読の時点ですぐに『宙船』である事がわかり、あーりんの朗読もパワフルで、もはや歌っているような(笑)
ここまでのソロ披露の流れ、出番から考えて杏果かな?と思い、もう脳内で杏果が力強く『宙船』を歌う姿が。
しかし、登場したのは夏菜子!
『こーのふねーをこいでゆけー!』
感情むき出しといった感じで、表情も力強い!
表情はわかりやすく言うと、夏菜子が『倍返しだ!』って言うときの顔!
ほんとに感情を込めてパワフルに歌う夏菜子。

夏菜子が歌い終わると次の曲のイントロが始まり、LV会場の映像ではピアノ奏者の手元?が映されている状態なのだが、現地 EXシアターの笑い声が聞こえてくる。
何だろうと思っていると次の曲『もしもピアノが弾けたなら』を披露する池中玄太(西田敏行さん)コスプレをした杏果の姿(笑)
衣装は下の画像そのまんまに近い感じで…

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顔には池中玄太ばりのもみあげが貼つけられており、なんとも愛らしい(*´Д`*)
歌声はご存知の通り、間違いないのだが、格好が格好だけに歌に気持ちを持って行くまでに時間がかかる。正面からアップになり、杏果のキャップに『TOP GUN』と書かれている事に、また気持ちを池中玄太に持っていかれる。
歌いながらステージを練り歩く有安玄太が、ほんとに愛らしくて、愛らしくて…(*´Д`*)
曲のアウトロではグランドピアノの上に、ちょこんと置かれていたおもちゃのピアノを、有安玄太が指一本で弾いて魅せる。
その表情、いでたち、しぐさ、全てが愛らしい(*´Д`*)

れに朗読『卒業』。
これもまた朗読の早い時点で尾崎豊さんの『卒業』である事がわかり、あーりんかな?と思っていると登場したのは、尾崎コスプレのしおりん!
色落ちしたジーパンにインした白Tシャツの袖をまくっているスタイル!
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そして髪はびしょ濡れでオールバック!
めっちゃくちゃカッコイイ!
……めっちゃくちゃカッコイイ!
しおりんの尾崎は、尾崎同様、歌を上手く歌おうというより気持ちをぶつける、心境を叫ぶ、といった感じで、時折、濡れ髪をかきあげながら叫ぶ姿に、今までに見た事のないしおりんを見た!(と、夫婦共通の本日のMVP)
ほんとにこんなしおりんは初めて見た。すごい良かった。曲の開始から終わりにかけて、どんどん気持ちが入ってくるのがわかった。声の調子、云々関係なく気持ちが届いた。

かなこ朗読『DNA狂詩曲』。
そのまま曲が始まり、かなこのソロパートから歌スタート。
メンバーもスージに登場してくる。
しおりんは先ほどの尾崎コスのまま登場。
軽い手振りはあるものの、ダンスなしで歌に集中。
聴くコチラ側も歌声に集中する状態になるので、ハードルは上がっていると思うのですが、私たちの感想はやっぱりいつも以上に気持ちがこもっている。と感じました。
声に全部をのせている、というか。

MC
そういえば自己紹介はありませんでした。
あと、あーりんはサポーター(ギブス)をしていましたが、ダンスが無いステージだったので、足を意識する瞬間はそれほどありませんでした。(LVの映像では。現場ではどうでしたか?)

かなこ「GOUNNツアーでもお世話になった久米明さんの朗読していただいたんですよ!何と今日は久米さんに来て頂きましたー!どうぞー!」
(久米さん登場)
かなこ「久米さん、ももクロのライブはどうですか?」
久米「ほんとに自分が出ていいものかと思います」
しおり「私たちも朗読にチャレンジしてみたんですがどうでしたか?」
久米「朗読が “自然” である事が大事。かっこつけてなくて、みんな “自然” にとう部分が出来ていた!とてもいい朗読だったと思います」
ももクロ「おぉ~!嬉しい!」
かなこ「久米さんにはGOUNNツアーのナレーションも担当して頂いたんですが、最初聞いたときはどう思いましたか?」
久米「最初は驚きましたね。僕でいいのかな?って。でも内容を聞くと “五蘊” の教えを伝えるという事でやってみたい!僕にやらせて欲しい!とこちらからお願いしました」
ももクロ「えぇ~!嬉しい!」
しおりん「私、GOUNNの久米さんのナレーションがすごい好きで!」
あーりん「どこらへん?」
しおりん「(五蘊の教えの好きな部分を言う)」
久米「うんうん。あれはね…(しおりんの好きな教えの解説をしっかりめにしてくれる)」
れに「はい!私が好きな所は、手を差し伸べたら友達が掴んでくれるよって所なんです」
久米「はい。」(ここまで1聞いたら3返してくれていた久米さんがシンプルな “はい” のみ)
…会場(笑)
れにちゃんも『はれっ?』っていう顔(笑)
かなこ「私は…(五蘊の教えの好きな部分)」
久米「うんうん。あれはね…(解説しっかりめ)」
あーりん「はーい!関係ない事聞いていいですか?久米さんは今おいくつですか?」
久米「わすれましたよ。今、90です。そんなにビックリしないでよ」
会場(驚)
かなこ「では最後に、久米さんにとって朗読とは?」
久米「それは、この歳になってもわかりませんね」
かなこ「本日は、来て頂いてありがとうございます!」
久米「じゃあ最後に次のコーナーの紹介を僕にさせて下さい!『辛島美登里さんのニューミュージック講座』です!どうぞ!」

(久米さん退場。辛島美登里さん登場)
辛島「お久しぶりです!去年のクリスマスはありがとうございました!」
あーりん「辛島さんは、BSフジの『もうひとつのももクリ』に来て頂いたんですよね!」
辛島「私なんかが出てファンの皆さんから怒られないかなと思ったのですが、出演後にももクロファンの皆さんがツイッターで “お世話になりました!これからもよろしくお願いします!” ってメッセージをくれて!ほんと今日はファンの皆さんにも会えて嬉しいです!」

『辛島美登里さんのニューミュージック講座』
辛島「歌詞の意味を理解する事でより感情を込めて歌う事が出来ます。小田和正さんの『たしかなこと』の歌詞の意味を理解していきましょう!」

辛島「まず “愛” と “恋” の違いは何だと思いますか?」
れに「絶対聞く人をまちがってますよー!」
しおりん「ももクロに “愛” と “恋” 聞いちゃいます?(笑)」
辛島「じゃあ、かなこちゃんから」
かなこ「えー!ちょっとまってー!」
メンバー「かなこからだよ!」
かなこ「わかった!言うね!…(足を肩幅に広げ、なぜか身構える)」
しおりん「なんで構えるの?言うだけなんだけど?」
会場(笑)

かなこ「 “恋” は…するもの。“愛” は………するもの。(ウヒョwww)」
全員「同じじゃん!!(笑)」
会場(笑)
かなこ「わかんない!違うの…!」
辛島「かなこちゃん、お休みね。れにちゃんは?」
れに「 “恋” は、ときに自分を優先してしまう。でも “愛” は、自分を犠牲に出来るもの」
会場「お、おぉ~(驚)(゚д゚;)」
辛島「しおりんは?」
しおりん「私は音でしか考えてなかった! “恋” は “キュン” で、 “愛” は “ほっ” 」
会場「おぉ~(うまい!)」
あーりんと杏果が逆サイドでもみ合っている。
れに、しおりと良い答えが続き大トリで答えるのが嫌で自分が先だと互いを押さえ合っている(笑)
強引に杏果が切り出す。
杏果「 “恋” はドキドキで、 “愛” は生まれるもの?」
会場ポカーン(笑)
あーりん「 “恋” は、例えばあたしが夏菜子ちゃん大好きっていうのは恋じゃん!? “愛” はみんなだよね?ちがう?」
辛島「それは良い考えだよね!今その意見を聞いて思ったのは、“恋” は二人の関係で、それ以上に3人4人って増えると揉めたりダメな事が起きる原因になる。でも “愛” は何人でも多ければ多い程、大きなパワーになる」
会場「おぉ~(驚)(*゚o゚*)」
辛島「今、この会場をみてそう思いました!」

辛島「じゃあ、小田和正さんの『たしかなこと』の歌詞の理解をしていきましょう!」

自分のこと大切にして
誰かのこと そっと想うみたいに
切ないとき ひとりでいないで
遠く 遠く離れていかないで
辛島「この “そっと” の所は、ちかくにいる人にそっと声をかけるように、そっと歌うのが良いと思います。ただ歌わずに状況を想像して、“そっと” 。」

辛島「 “切ないときひとりでいないで  遠く遠く離れていかないで” は私がライブで歌うときは、目の前にいる皆さんに、ほんとに語る様に伝えます。 “切ないときひとりでいないで” って。私がいるよって。ひとりじゃないよ、って。離れないでって。」
辛島「それでは、一緒に歌いましょう!」

ももクロと辛島美登里さんで『たしかなこと』
辛島さんのソロから入る。
すーっと響く様に、それでいて通る声。優しい声。
ももクロも、今教わった事 “状況を考えた気持ち” を意識した歌声。
ここまでもダンスを封じ、歌に気持ちを込めていたが、どちらかというとパワフルに熱い気持ちを心から。という感じだったのが、この曲では歌詞の意味を、状況を捉え、語りかける様に強く優しい気持ちで伝えている。

 “切ないときひとりでいないで” 
映像では、少し映る程度だったが、れにちゃんが泣いていた。
そんな顔に見えた。
会場中の全員に目を合わせる様に、ゆっくり目を移動させながら。
個人的にはクイックジャパンを読んで以降、初のれにちゃん。
歌詞の意味を考え、涙目で目の前の人に “切ないときひとりでいないで” と伝えるれにちゃん。
その姿を見て、もうボロボロに泣いてしまいました。
この曲を聴きながら、まさに今、辛島さんからの教えを吸収し、とてつもない大きな一歩の成長を目の当たりにしているような気さえしました。

続いて、あーりんと辛島さんの『サイレント・イヴ』
もう一つのももクリの時にも見せたコラボ。

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メンバーはステージ上のイスに座りあーりんを見守り、間奏ではれにちゃん、かなこがあーりんに目を合わせ “大丈夫だよ、いいじゃん” ってアイコンタクトしている所も映っていました。

歌唱後、れにちゃんが『すごいよかったよ!会場に泣いてる人もみつけちゃった!』と言っていたようにLV会場でもとなりの女性は泣いていました。
…でも、お隣の女性はこの時だけ泣いていた訳ではなく、イベント中、泣いてない時の方が少ないくらい泣いてました(^_^)

このあとの『ピンキージョーンズ』では、辛島さんとのコラボが終わりホッとしたのか、あーりんが豪快に歌詞を忘れて、でもあーりんパートだからカメラさんにはアップで撮られてて、その間ずっと “なんだっけ?” とテヘペロ顔のあーりん(*´Д`*)

LV会場から映像を見ているとこの『ピンキー』『コントラ』『ゲッダーン』のあたりで、ももクロライブ感が増えた、というかサイリウムやコールなんかが増えたように思えました。
(ももクロ曲なので当然かもしれませんが…)
メンバーもこれまでの曲以上に体を動かすようになり、メンバー同士でアイコンタクトしたり、実際の振りをしているメンバーもいたり自由にリズムに乗っている感じで楽しそう。

このあたりの曲も、『もうひとつのももクリ』でも感じましたが、普段とは違う編成で生演奏となると雰囲気が全然変わり、どの曲も新鮮に感じるし全く別物にも思えるくらいでした。
個人的に印象に残ったのは『ゲッダーン!』。
有安玄太で使用したおもちゃのピアノで前奏が弾かれると、かわいい音ながらゲッダーンである事が一気に伝わり、会場全体が「このライブで、この曲が来るか!」というように「おぉ~!!」という雰囲気になったように感じました。

ダウンタウンももクロバンド紹介
この日は9人(10人?)での編成で、
弦楽器の方達以外は顔を見れば “あの時もいた!” という風に、おなじみのメンバーも見えました。
あーりんから『今日のバンマス!(バンドマスター)』と言われていたのは、ももクロバンド皆勤賞のギター佐藤大剛さん。
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マイクを持っていない佐藤さんにはメンバーから、容赦なく質問が浴びせられ、佐藤さんはしかたなく立ち上がり地声を張って答える場面も(笑)
かなこ「どうですか、ももクロの曲はむずかしいですか?」
佐藤「…(立ち上がり地声で)難しいです!」
れに「はい!…」
しおりん「おっ!れにちゃん何?」
れに「……何聞くか忘れちゃった!」
しおりん「なにそれ!?」
会場(笑)
かなこ「はい!れにが何聞きたいかわかった!」
しおりん「…どうぞ」
かなこ「“何の曲が一番演奏が難しいですか?”」
れに「それ!! 」
しおりん「ほんとかよ!」
会場(爆笑)
れに「だって、もう正解も忘れたからわかんないも~ん!(菩薩顔)」
れに推し(デレ)

(佐藤さんにマイクがわたり喋れる状態に)
かなこ「あっ、でもこの質問に答えたら今から歌う曲だとまずいか!あぶねー!」
かなこ「じゃあ、これまでに演奏した曲の中で一番難しかったのは?」
佐藤「前回の夜ばなしでやった『Z女戦争』は大変だったね。もうみんな指はパンパンだし、ベースの人は曲中に複数の楽器をあっち弾いて、こっち弾いて、ってしないとだし、こーゆー編成でやる曲じゃないね」
ももクロ「へ~!そうなんだ~!」
(のちにわかるのですが、このあとのセットリストに『Z女戦争』が入っていて、佐藤さんの難しい曲 入れやがったなぁ的なアピールになっている?それを受けてももクロも…)
しおりん「…でも、歌う方もあの曲は大変なんですよね~…」
かなこ「まぁまぁそれ以上はね…」
(勘のいい人は、このあたりでセトリに入っている事は気づいていたかも…)
(あと、しおりんの尾崎コスはここまで続いており、時間がたち濡れ髪のオールバックが乾き、だんだんと しおりんに戻っていく過程が見れたのが、なにげに思い出に残っている…(*´Д`*))

次の曲に行くのだが、このバンド紹介には最初からあーりんの姿はなく、おそらく次のソロの為に着替えにいってるんだろうとわかっている。
かなこ『さぁ、次の曲に行きたいんですが、あれ?誰かいませんね?』
れに「ほんとだー!いないー!」
というよくある流れの中、しおりんがボソッと…
しおりん「ビッグボイスがいない」
と言っていて(笑)

あーりんソロ。松田聖子さん『ロックン・ルージュ』。
かわいい!バッチリ!
自分がどういうイメージで見られているのかを理解していて『こ~ゆ~のでしょ?』みたいに歌っていて、緊張してるというより自分のモノにして楽しんでいる感じで、聖子ちゃん以上にぶりぶりのアイドルしてました♡

次の曲『星空のディスタンス』のイントロが流れ出し、ステージ暗転の中、れにちゃんの歌声が響く。
『ほしぞらの~したの~♪ディ~スタ~ンス♪…』
会場はここでもゲストで本人登場パターン?と思い登場を待つ。
舞台に明かりがつき、れに、かなこ、しおり、の3人がアルフィーコスプレで登場!
れにちゃんは桜井さん、かなこが坂崎さん、しおりんが高見沢さんのコスプレ!
夫ノフ、とにかく爆笑しっぱなし(笑)
まわりに迷惑をかけないよう声を殺して腹抱えて笑う。
嫁ノフの耳元で…
夫ノフ『か、かなこの顔ムカつくー!!(爆笑)』
夫ノフ『か、かなこの肩をすぼめる感じー!ムカつくー!!(爆笑)』
桜井さんのように淡々と歌い上げるれにちゃんに、タカミーのようなギターアクションで動き回るしおりん、坂崎さんを意識してか目を細め遠くを見ながら すまし顔でおとなしくしてるかなこが腹立つくらい笑える(笑)
夫ノフはそ~と~ハマったようで、帰り道もずっと『…坂崎ムカつく~(ニヤニヤ)』を繰り返してました(笑)
曲の間奏では3人が半身で体を寄せ合いコミカルな動き。
夫ノフ『(アルフィーはそんなこと)しない!しない!(笑)』
桜井とタカミーが謎のキス。
夫ノフ『しない!しない!(爆笑)』

ここで杏果のソロ『永遠のトリニティー』
これはお正月のイベント「俺の藤井」の中で披露した、妹アイドル達も含めた3人のユニット『てんかすトリオ』の楽曲。
聞いたのが初めてだったのですが、衣装でそれでは!?と思い、歌詞に “トリニティー” と出て来たので確信。
歌がうまく、パワフル。曲に疾走感もあり圧倒されました。
歌唱後でてきた他のメンバーも…
れに「これを一人で歌うのすごいね」
しおりん「3人の曲でしょ?」
と驚いてました。

ユーミンの『ノーサイド』そして『Z女戦争』の披露!
Z女戦争が流れ出すと先ほどの佐藤さんの件もあり、笑いが起きる会場。
ほんとに歌に力を込めていて、いつもの『Z女戦争』より、一言一言を大事にしていて、なおかつパワーを感じました。
ここで本編終了。
『ありがとうございました~!!』とももクロがステージを降りる。

会場はシ~ンとし、『これってどうするべき?』的な変な間があり、少し笑。
覚悟を決めた現場の一人のモノノフさんがアンコール開始!
『アンコール!』
すると、『するんだ?やっぱそうだよね?』という感じで、また会場(笑)
するとアンコールを始めたモノノフさんが『えっ!笑うって事は違うの!?』って感じで一旦止める。
すると半分くらいの人?が『あってんじゃね?』的な感じでアンコール再開!(笑)
映像で見る限りは最終的にEXシアター全体でアンコールが。

メンバーが登場し、再び辛島さんを呼び込む。
れに「さっきぶりだねー!」
かなこ「ここで久米さんも声で参加していただいて、辛島さんと『宙飛ぶ!お座敷列車』を歌いたいと思います!」
そして久米さんの味のある声に続いてステージ上は6人の電車が走る。
辛島さんも楽しそう!そして声がのびる!

辛島さんを送り出すと…
かなこ「ここでこの会場のみなさんと、LV会場のみなさんと一緒に歌いましょう」
と言って、マイクを置く5人。
『オレンジノート』をマイクなしで歌いだす
れにちゃんの口による『かっかっかっかっ♪』の拍子に合わせて…
「かけだした~ 気持ちとどくの~♪ことば~は~そらに きえ~て~ゆ~く~よ~♪」
合わせて歌いだす会場。
表現できませんが、めっちゃ気持ちいい。涙目になる。
EXシアターは着席なので約1000人のモノノフさん。
そして全国のLV会場でも何千人(万人?)のモノノフさんが、今『オレンジノート』歌ってるんだ、この時間を共有してるんだと思うと胸が熱くなりました。
ラップ前の間奏では、杏果の歌詞のない歌声でメロディを繋ぎ、東京タワーでのイベントと同じようで全く別物の『オレンジノート』でした。

そして『いつか君が』を明るく元気に披露し、終わりの挨拶
かなこ「これで今日は終わりなんですよ!最後はみなさんもお願いしますね!私たち今会えるアイドル!週末ヒロインももいろクローバー」
ももクロ&全国のモノノフ「ゼーット!!!」
ももクロ「ありがとうございました~!」
ももクロが礼をするなか、暗転

少しこの暗い間があり、会場に流れ出す『灰とダイヤモンド』
ステージにも明かりが戻り『灰とダイヤモンド』披露
締めらしく力のこもった歌声。
歌い終えるとマイクを置き地声で『ありがとうございした~!』と言い、手を振りながら舞台を降りて行きました。
そして誰もいなくなったステージは暗転

開演時と同じ様に、ステージやや左にスポットライト。
その光の中にはテーブル一つと2脚のイス。
開演時と違い久米さんが座っている。
久米明さん朗読『大きなノッポの古時計』

真夜中にベルが鳴った おじいさんの時計
お別れの時が来たのを 皆に教えたのさ
天国に昇るおじいさん 時計ともお別れ
今はもう動かない その時計
百年休まずに チクタクチクタク
おじいさんと一緒に チクタクチクタク
今はもう動かない その時計
今はもう動かない その時計

舞台暗転
『玄冬』終演

EXシアターの会場はどうだったのかわからないのですが、映像を見ていると、『これで本日のライブは終了と…』というようなアナウンスもなく、ステージが暗くなり、客席に明かりが、それでふわ~と立ち上がり帰路につくモノノフさん達。という絵が不思議な感じで、これが夜ばなしの世界観なんだなぁと感じました。
3時間のライブでしたが、練習し完成したものを見せるというより、5人がこの3時間の中で成長していっている姿をみれたようなイベント。ほかの季節事のライブや、クノとも違う “夜ばなし” 。
以上が感想・出来事です!
間違っている所、こんな名シーンもあったよ!というのがあれば教えて下さい(^^)

そして今日は『おしいろマンハッタン♡なんてこったパンナコッタ』。
どうなるのでしょう(*´Д`*)

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