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『梶原放送局』ももクロNewシングル発売企画!

昨夜、USTREAMとニコ生で放送された『梶原放送局』に、“ももクロNewシングル発売企画” としてチームももクロから佐藤守道さんとtmmn、そしてスカイプで宮本純乃介氏が出演!

桃神祭について、新曲について、これからについて、いろいろ興味深いお話を聞かせてくれました♪

梶原さんが “ぎっくり腰” でお休み、という流れで始まった放送(^_^;)
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そのかわり?数時間前にブッキングされた所十三先生が登場!
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そしてさっそく守道さん、tmmnも登場!
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約2時間の放送の印象に残った部分、
やりとりをまとめて書き出しています(^^)
全てを書き出したわけではないのでお時間ある方はアーカイブでどうぞ!

・アーカイブ

Broadcast live streaming video on Ustream

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伊東「kwkmさんはどんな人?」
tmmn「遠慮がない」
守道「同い年。すごい人だと思う。成し遂げようとうバイタリティがすごい。なんとかしてやってやろうっていうのは変わらない」

・桃神祭について
所先生「楽しかったのはもちろん、祭り大好き、神社仏閣大好きなのでそのへんも…。神社といわれていたけど、首里城をモチーフにしていると思った。いろんな所が楽しめました。」

守道「(舞台セット代 五億円について)舞台に神社をという話になって、神輿、ねぷた…と話が盛り上がって。制作から2週間前に五億円かかるって言われて。いまさら止めるわけにもいかないから…。kwkmさんも “えっ!! 聞いてないよ!” って感じで。他にも色々お金がかかったんですが、セットだけで五億円に…。テシロパークとか警備とか、何千人が動いてるので…。まぁ祭りって感じでしたね」

伊東「僕は桃神祭一曲目の『天手力男』は予想して当てたんですよ!」
守道「よまれてたか~。日本の祭りって事で、 “日本人のアイデンティティ” を感じる楽曲は、ってことで『天手力男』になりましたね。『天手力男』はいままで “干され曲” ってイメージもあったかもしれないのですが、ああいう所で一番力を発揮する曲というか。カッコ良くてトラックも凝ってる曲なんですけど、敷居が高く感じてしまうというか。わかりやすい『ワニとシャンプー』とかとは違う、渋い光り方をしている曲」

伊東「あーりんは今年はケガが多いですが焦りとか、怖がったりとかは?」
tmmn「レッスンもそういう部分は出さずにやってました。芯の強い子だと思いますね」

伊東「翌日の各局のワイドショーなんかを見ると桃神祭の取り上げ方が “5億円”  “12万人”  “あーりん復活” の3つにわかれてましたね。そのかわりに新曲にあんまり話題が…」
tmmn「あ~たいへん!」
守道「そっか~!! 頑張ったんだけどな~。それはね~僕らも思いましたね(笑) 新曲の部分はきっとTVでも使われるから頑張らないとって言ってたんですけど…あんまり使われなかったですね~」

伊東「二日目、豪雨で5時半開始になったじゃないですか。日産で音が出せるのが9時までって決まっていたりで、裏方のみなさんは何時まで待とう、とかどういった判断で?」
守道「うちは今まで天候に恵まれている事が多かったんですが、直前で雨雲が来ていて、ちょっとこれはマズそうだなとはなりました。付近に雷雲が発生していたので、日産スタジアム自体が避雷針になっているたのですがもしもの事があってはダメなので、運営とスタジアムの方と話してアリーナの方を避難させようという事になって。実はあの時点で全ての電源を落としていて、そうするとそれの復旧にも1時間くらいかかるんですね。なので再開を判断してからも一時間かかる状態でしたね」

伊東「それで公演時間が3時間半と短縮する事になったと思うのですが、元の予定からのプラン変更については?」
守道「演出などの各部署のトップに集まってもらって、一時間遅れの開演だとどういった構成にすればいいのか、もし6時に開演ならどういう構成にすればいいのか、いくつかパターンをだして考えよたんですね。最初の段階では、大幅に曲順を変えてって組みかけてたんですけど、やってやれない子達じゃないけど、ゆみ先生が演者の立場も経験している側の意見や、演出佐々木さんの祭り組み上げてきた流れもあって、色んな面から、それらを崩さないでやれる方法はないかってなって。
あとは、こういう状況になってしまった時に、お客さんにとって一番満足頂く事はなにかって考えた時に、遠くから来てくれた方もいたりだし、5人の姿をちょっとでも長く見てもらう事がいいんじゃないかと。じゃあももクロが衣装替えの時間を削って、お客さんの前にいましょうか、と。という事で当初のベストの流れを出来るだけ変えないで、一分でも長くももクロをお客さんに見てもらう、それに全体をあわせて行く。そういう風に話はまとまりました。」
伊東「それで初日にあった『ももくろ音頭』。メンバーが着替え行っていたパートが抜けたんですね」
守道「そうなんですよ」
伊東「メンバーは直前のプラン変更に対してどうでした?」
守道「ギリギリまでやってましたね、ゆみ先生と」
tmmn「ゆみ先生に説明を受けて、いい感じでやってましたよ」
伊東「杏果は『胃がもぎとれそう』なんて言ってる映像もみましたけど」
tmmn「あれは雨が降ってなくても、いつもそうなんで」
伊東「なるほど!」

伊東「生バンドの音の感じがすごい良かったと感じたんですが、ギタリストのDAITAさんは今回 新しく入りましたよね?」
守道「そうですね。今回だとギターのDAITAさんと、ドラムの石井さん、コーラスの中島さんにダウンタウンももクロバンドとして初めて入って頂きましたね。DAITAさんはSIAM SHADEのギターをやってらっしゃって、最近だと氷室さんのバックで弾いてらっしゃって。僕の個人的な考えだと、日本で3本の指に入る方だと思います。なぜDAITAさんになったかというと、武部さんの所でいつもメンバーを集めて頂いてるんですけど、いつも頼んでいる方がスケジュールがダメで、この方はどうでしょうと提案頂いたのがDAITAさんだった。もう是非是非という形でお願いして。
結果、僕もすごく良かったと思っています。すごく原曲をリスペクトして下さる方で、その中でDAITA節を出してくる。」
伊東「それでなのかな?ライブを見ていた方で、音源テープなのか生演奏なのか、わからなかったという声もあって。(音源に生演奏を)かぶせてるのかな?って」
守道「あまりに音づくりに関してのストイックさだとか…それこそゲネの日もDAITAさんは一人夜中まで残ってずっとチェックされてたんですよ。ももクロの楽曲にすごくリスペクトして頂いていて、ここはこういう風に弾いた方がいい、とか。DAITAさんとしてのキャラクターを出す所、引く所っていうのをすごく上手く使い分けてくれていた。ある意味、ももクロ的なバンドのあり方の理想。」

・新曲について
佐藤「セーラームーン版とももクロ盤。どちらかが初回限定盤という事ではないので、どちらも永遠に残る、そういう風にしようという事になりました。」
(宮本純乃介氏がスカイプで参戦)
伊東「そもそも20周年のセーラームーンにももクロが採用された経緯は?」
宮本「原作元の講談社さんからお話を頂いて、 “是非、主題歌をももクロで” という事で、そこから監督交えて構築していった感じでしたね。」
伊東「パリのジャパンエキスポでセーラームーンの格好してましたがあの時は、そのへんの動きがあったんですか?」
宮本「そうですね。あの時点で来年アニメをするって所までは決まっていて。ほんとは夏からだったんですよ。だから夏にそなえて楽曲制作なんかもしてたんですが、アニメが延びちゃって。ほんとは『泣いてもいいんだよ』の前に出すはずだったと…どうだったかな?」
伊東「Revoさんに曲をお願いしよう、と思ったのは宮本さん?」
宮本「そうですね。Revoさんに頼みたいなと思って、東映と講談社にも意思をお伝えして、そっから監督と相談して…Revoさんに発注したいってのはこっちの思いですね」
伊東「進撃の巨人のブレイク前ですよね?」
宮本「どうだったかな?」
守道「実際の発注もあるんですけど、サンホラの方に頼みたいねっていうのは結構前からあって、タイミングを伺っていたのがありますね」

伊東「すっごいセーラームーンにも、ももクロにもよく出来た曲じゃないですか?これ発注の時に5人の歌い方などそセーラームーンのキャラに割り当てたというのは本当ですか?」
宮本「そうですね。ジャパンエキスポの段階でももクロとセーラー戦士5人を対応させてたんです。その段階で誰が誰で、っていうのは決まってたのでそこからブレてはいないんです。決めるにあたっては講談社のスタッフさんとkwkmさんと僕で話し合って。完全に色が一致してるわけじゃないので、何となくキャラが被るように…。」
伊東「あと、曲が難しいというか、ハモリがあったり、二つにわかれたり…。メンバーは最初とまどいませんでしたか?歌い込むまで大変だったんじゃないですか?」
宮本「そうですね、今までの曲と比べると難しい部分はありましたけど、本人達も真摯にとりくんでたんで上手く出来たんじゃないかなと思います。Revoさんの持ち味でもあると思いますんで。」
伊東「 “ムーンナイト” 事件ってありますよね(笑) 夏菜子ちゃんが “ムーンライト” の部分を “ムーンナイト” って歌っちゃってたっていう。あれ大丈夫なんですか?(笑)」
宮本「僕ね、 “ムーンライト” って歌ってると思ってたんですよね(笑)そこだけネイティブに決めてきたなって思って。ここは頑張ろうって意思があったのかなと思って」
伊東「わかりました(笑)良い発音だったという事ですね。あと日産でも、カッコ良くてフォーメーションもすごくて、是非テレビでのパフォーマンスを見たいなと思ったんですが、そういった予定は?」
宮本「どうでしょうね?そこは…ごめんなさい。何も言えないんです」
守道「音楽番組ではとってないんですけど、こないだの高校生クイズでは歌ったのでその番組でながれるかも?やっぱりアニメが出た方がいいのかなっていうのがあるんじゃないですかね?」
宮本「そうですね。アニメの世界観を優先するっていうのがあるので、通常の打ち出し方とは違うと思いますね」
(宮本氏、出番終了)

・今後の方向性は?
伊東「ももクロ陣営として、主題歌である『泣いてもいいんだよ』『MOONPRIDE』は別ラインと考えると、『ネオスタ』『GOUNN』という流れが今後のももクロの流れに繋がるんじゃないかな~みたいに密かに思ってるんですけど」
守道「なるほど。この流れで考えるかもしれないですけど、基本的にはフラットな立ち位置で…。ここから哲学的な方向にってなると…それが楽しいかなって考えると…やっぱりエンタテインメントであることが一番だと思いますから、彼女達は。その中でいいものを見せれれば」
伊東「ソロ曲はどうですか?どっかで聞きたいなぁと思っている人も多いと思いますよ」
守道「そうなんですね」
伊東「アルバムは年内は無い感じですか?」
守道「そうですね2014年は…」
伊東「フルヤさん、最近、歳を重ねて来てメンバーの変化はありますか?」
tmmn「基本的には全然変わってないですね」
伊東「大人っぽくなったとかは?」
tmmn「根本はなにも変わってないですね」

伊東「今までももクロちゃんは演出についていってる感じがありましたが、最近は演出に参加している風に感じますが?」
守道「そうだと思いますね。メンバーの考えが反映されることも多いですね。」
伊東「桃神祭では3Bjuniorの頑張りも目につきましたがどうでしたか?」
守道「国立では『鋼の意志』だけ出させてもらって、あそこで本人達も自分がどういった世界に足を踏み入れたのか理解できて、そこから意識はがらっとかわって。自分の道筋を見えた子もいるかもしれないですね。良い経験が出来たと思います」

(守道さん、tmmn出番終了)

伊東「桃神祭二日目は2曲ぐらい減らして、MCも削ってという感じだったようですね。ほんとにすごいのは、曲と曲が繋がって、ももクロちゃんたちの休みどころがなくなっちゃって。見てると感じないけど、そういう所をばっさり切っちゃってて。とてつもない事なんだよね。あたらめてすごいね。三宅さんがめざましテレビで言ってた曲を増やしたっていうのは無いんだって。あと言っていいのかわかんないけど、M3
(『Moon Revenge』か『タキシードミラージュ』?)はやるはずだったらしいよ。それは飛んじゃったみたい。もう振りはあるってことだから、どっかでやろうと思えば出来るってことだよね」

(終了)

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8/11発売『Quick Japan vol.115
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