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『幕が上がる』

平田オリザさんのブログで、映画『幕が上がる』の前売券の発売が決定した事が告知されています。
このブログの中で本日1/13夜に『幕が上がる』完成版を見ると書かれているので感想が近いうちに聞けるかもしれませんね(^_^)
先日、ご紹介したノベライズ本についても触れられています(⌒-⌒)

主宰からの定期便:『幕が上がる』映画前売り開始
(一部引用)
あとノベライズも出るそうです。小説が原作なのにノベライズというのも変な感じですが、映画版は、またストーリーが違うので、こちらは小中学生でも楽に読めるような内容になっているのだと思います。私もまだ読んでいません。たぶん、いま作っている最中だと思います。
(中略)
 同じ題名ですが、違う内容です。

まぁ、そういう点では、「原作と映画とどれくらい違うんですか?」という質問に答えるのも難しい。私としては、よく原作の雰囲気を生かして下さったと感じています。当然、小説の方が情報量が多いので、カットしている場面もたくさんあります。ただ、原作も話し言葉の雰囲気で書かれているので、そのまま台詞として使ってもらっている箇所も多くあります。私としては、本当に上手く映画化して下さったと思っています。

あと、この「新プロジェクト」っていうのは何でしょう? 私も知りません。

オリザさんも最後に綴っている『幕が上がる』公式サイトに追加されているリンク『新プロジェクト始動!?』…気になりますね…(^_^)
幕が上がる:新プロジェクト始動!?
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そして おそらく、平田オリザさんが見られたであろう、本日1/13夜の試写に参加された関係者の方々の感想ツイートが少しありました…


また、“高校演劇” を舞台にしたこの映画に、別の意味の期待を持たれている方もいるようです…。
コメント欄より佐賀東高校 演劇部顧問の先生のこんなツイートを教えて頂きました。
 “ 「私たち」はこの映画にかけている。” 
どういった意味がこめられた言葉なのか考えだすと…色々な気持ちが込み上げてきます…

全国の高校演劇をしている部員さん達や顧問の先生方の中に、このような気持ちも持って映画を楽しみにしてくれている人もいると思うと、嬉しいと同時に、素晴らしい作品になっていて欲しいという気持ちが増すばかりです(*´ェ`*)

(きっとなっている、とも思っている…)

さらに山梨県の
高校演劇部顧問の先生のツイート…
演劇・教育関係(?)の方のツイート…
演劇集団キャラメルボックス 役者・大森美紀子さん

“高校演劇” を舞台にした映画で、実際とは違う描かれ方をする事を不安に思う気持ちを持つ関係者の方々がいて、でもその想いを超えて、これをきっかけにしてでも高校演劇が広がれば…という想いを持たれている方もいるようです。

2月28日に公開される『幕が上がる』。
4月に高校に入学する新入生の部活選びに影響を与えたり…できるでしょうか(^^)

そして学生でなくとも高校演劇をより知りたくなる人が出てくる事も祈って…(⌒-⌒)

・映画『幕が上がる』予告編


 関連リンク

2/13発売『幕が上がる (講談社 青い鳥文庫)
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